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健康情報を更新しました 「夏の疲れを引きずっていませんか?」

今月の健康情報は「レ夏の疲れを引きずっていませんか?」です。

 

夏の疲れを引きずっていませんか?

暑い夏が終わり、行楽の季節になりましたが、まだまだ残暑厳しい日が続く9月。夏バテの症状を引きずる「残暑バテ」になっている人が多いのもこの時期です。
今回の健康情報では、夏の疲れの特徴や、改善方法についてご紹介いたします。


こんな症状が続いたら要注意!

・食欲不振
・不眠、過眠などの睡眠障害
・頭痛、めまい、肩こり
・冷え
・自律神経の乱れ
・疲労感や無気力
・不安や焦り、落ち込み、イライラ



体調不良はなぜ起きる?

■「冷え」による疲れが抜け切れていない

夏場の長時間の冷房の使用や、冷たい飲み物や食べ物を摂取し続けたことで、体の冷えを引き起こし、血行不良や胃腸の機能が低下する人が多く見られます。

■急激な気温の変化

9月は徐々に朝晩の気温が下がり涼しさを感じるようになります。
その一方、日中はまだまだ残暑の厳しい日が続きます。
寒暖差の激しい秋は自律神経のバランスが崩れやすく、「なんとなく体がだるい」「胃腸の調子が悪い」「頭痛がする」「疲れやすい」「眠れない」といった体調不良の原因となります。


■空気の乾燥

秋が深まるとともに、空気はどんどん乾燥します。空気が乾燥すると、汗をかいてもすぐに乾くため、汗をかいていることに気づかず、水分補給のタイミングを逃しがちになります。また、熱中症への警戒も疎かになりやすいのがこの時期です。
スポーツの後などは多量の汗をかくので、しっかりと水分を補給しましょう。水分不足は、便秘や肌荒れ、のどの痛みなどの体調不良の原因となります。


■日照時間の減少

秋は徐々に日照時間が減少します。それに伴い気分の落ち込みや、普段は気にならないような事が心配になったり、何をするにもやる気がおこらなかったりといった症状がみられます。
うつ病という程ではなくても、軽い気分の落ち込みを経験する人は多いようです。





季節の変わり目を元気に乗り切るポイント

■体を温めましょう

体を温めることを意識した生活を送りましょう。食事内容も冷たいものばかりではなく、温かい食べ物を摂るようにし、今までシャワーで済ませていたお風呂も、お湯に浸かり、体を温めましょう。


■水分補給を忘れずに

秋は夏に比べ、喉の渇きを感じにくくなりますが、まだまだ熱中症の危険が潜んでいます。気候もよくなり、スポーツなどの運動も盛んになる時期ですので、積極的に水分補給をしましょう。


■太陽を浴び体を動かしましょう

早朝太陽を浴びることで自律神経の働きを高め、気分の落ち込みを解消する効果が期待されます。
真夏に比べると、過ごしやすい日が増える時期でもあるので、運動をしたり、行楽に出掛けたりして体を動かす機会を作り、ストレスを軽減しましょう。


■規則正しい生活を

早寝早起きは自律神経のバランスを整え、免疫力を高めます。
また、バランスの良い食事も大事です。暑い夏場は、冷たい食事や、簡単な食事で済ましがちで、胃腸も弱っていることが多いので、これからの時期は、食事にも気をつけましょう。


■快適な睡眠を得るために

朝晩の気温が徐々に下がり始めるので、エアコンの設定温度の調整をし、いつまでも夏用の寝具やパジャマを使わないようにしましょう。





夏場と同じ生活を送っていては、季節の変化に体がついて行かず、体調を崩してしまいます。
無理のない範囲で生活方法を見直し、疲れを溜めない体作りを心がけましょう。


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健康情報を更新しました 「レジャー先での急病・ケガの応急処置について」

今月の健康情報は「レジャー先での急病・ケガの応急処置について」です。

 

レジャー先での急病・ケガの応急処置について

夏はレジャーに出かける機会も増え、出先で思わぬケガに遭遇することもあります。今月の健康情報では、夏場に多いケガや、対処法についてご紹介いたします。


虫刺され

森や海へ行くと、虫などに刺されることがあります。
そのような場所へ行く際は、長袖のシャツや長ズボンで肌を覆うことで、虫刺されを防止することができます。肌が露出してしまう場合は、虫よけスプレーなどで、肌を守りましょう。

アブ

刺されると激しい痛みや腫れ、強い痒みなどの症状が出ます。
アブに刺された場合は患部をきれいな水でしっかり洗って清潔にした後、患部から血を絞り出すようにし、毒を出します。止血後は、冷水や氷でしっかりと冷やします。塗り薬には、『抗ヒスタミン剤』の軟膏を使用します。

ハチ(スズメバチ)

夏場はハチの活動が盛んになります。
その中でも8~10月はスズメバチによる被害が多い時期です。他の虫とは違い、刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こす危険があり、注意が必要です。アナフィラキシーが出現した場合には、一刻も早く救命処置を行う必要がありますので、救急車を呼びましょう。また、このような場合に備えて、一般の方でも扱うことのできる緊急用のアドレナリン注射(エピペン)が販売されています。


アナフィラキシーとは…
「アナフィラキシー」は、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応のことです。
更に血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることを「アナフィラキシーショック」といいます。
そのような事態に遭遇したら、すぐに救急車を呼びましょう。




虫が耳に入ったら

キャンプなどで耳に小さな虫が入ったら、暗い場所で懐中電灯の明かりを耳に向けてみましょう。明かりに誘われて虫が出てきます。
それでも取れない場合は、耳鼻科で診てもらいましょう。




転倒によるすり傷

すり傷が出来た場合は、清潔な水で傷口を良く洗い、絆創膏や清潔なガーゼで保護しましょう。傷跡が残ることが心配であれば、乾燥させずに傷を保護するタイプの絆創膏を使うことをお勧めします。





ガラス片や石によるケガ

海や川などでは、落ちているガラス片や鋭い石で手足を切ってしまうことがあります。
その場合は、傷口を清潔な水でよく洗い流してから、清潔なガーゼで10~20分程傷口を圧迫し、止血してから、絆創膏やガーゼで保護しましょう。
また、錆びた釘やサンゴ礁などで怪我をしてしまった場合は、傷口から感染してしまうことが多いので、なるべく早めに医療機関を受診し、処置をしてもらう必要があります。




やけどをした場合

花火やバーベキューを行う際には、やけどに対する注意が必要です。
また、熱くなった滑り台など、公園の遊具でやけどをしてしまうこともあります。
やけどをしてしまったら、まずは流水で痛みが和らぐまでしっかり冷やし、治療薬を塗りましょう。




日焼けをした場合

日焼けも軽いやけどと同じ状態です。海や山など、日差しを長時間浴びる場合は、しっかり日焼け止めを塗り、帽子をかぶるなどしましょう。
それでも日焼けをしてしまった場合は、まずは冷やしましょう。冷やしたタオルや保冷剤を使用し、ほてりを沈めます。その後、しっかりと保湿を行いましょう。




夏場はレジャーに出掛ける機会も増えると思います。
家族で出掛ける場合は、小さな子どもからは目を離さず、保護者が注意しておくことも、トラブル防止に繋がります。
一人ひとりが、外出先でトラブルに遭わない行動を心がけ、楽しい夏の思い出を作りましょう。


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健康情報を更新しました 「汗・湿度による皮膚疾患」

今月の健康情報は「汗・湿度による皮膚疾患」です。

 

汗・湿度による皮膚疾患

この時期は湿度が高く汗が乾きにくいため、皮膚疾患も起こりやすい時期です。
汗をかきやすい部位は汗疹(あせも)に悩まされたり、水虫の感染にも注意が必要です。
今回は、夏場に注意したい皮膚疾患についてご紹介いたします。

汗疹(あせも)

あせもは正式には「汗疹(かんしん)」と呼ばれ、その名の通り、汗により悪化する発疹のことを言います。大量に汗をかいた時などに、汗を出す汗腺(かんせん)に汗・ほこり・垢(あか)などが詰まって、炎症を起こします。特に皮膚に菌がいる場合は赤みが出てきたり、かゆみがひどくなります。


主な症状

頭・額・手足のくびれ、背中やおしりなど汗の溜まりやすい場所に数ミリの盛り上がった発疹が出ます。
悪化すると発熱などを引き起こす場合があります。


治療法

あせもはアトピー性皮膚炎とは異なり、数日で自然と治りますが、汗をかく環境では治っても再発を繰り返します。かゆみが強いときにはステロイド外用薬を使いますが、あせもの治療はスキンケアが基本です。


■汗は拭き取る

汗をかいたら濡れタオルやガーゼで拭き取りましょう。


■シャワーで汗を流す

こまめにシャワーで汗を流しましょう。


■掻き傷に注意

掻きすぎると、傷口から細菌感染の恐れがあるので早めの治療が必要です。


予防法

なるべく汗をかかないようにしましょう。
健康的に汗をかいた場合も清潔を心がけることが予防に繋がります。

•高温多湿の環境を避ける
•エアコンや除湿機を利用し、室温を28℃前後に保つ
•汗をかいたら、できるだけ拭き取るもしくは洗い流す
•普段から石鹸を使い、皮膚を清潔に保つ
•小まめにシャワーをする(38℃前後のぬるめのお湯)
•保湿剤などを使用する



水虫

水虫は「白癬(はくせん)菌」というカビの一種が、皮膚の角質を餌に繁殖して生じるもので、比較的、足に症状が出ることが多いです。白癬菌は高温多湿を好むことから、梅雨〜夏場にかけて、感染率が高まります。

主な症状

初期症状はかゆみで、段階が進むと小さな水ぶくれが足の裏や側面にできます。炎症が進行すると、強いかゆみが生じ、掻くことで皮がボロボロと剥けます


治療法

しっかりと白癬菌を退治することが重要です。
皮膚科を受診するか、市販薬でも対応が可能です。
ただし、症状が軽くなったときに自己判断で放置すると再発し長引きますので、塗り薬を継続し根気よく治療をすることが重要です。


塗り方のポイントと注意点
予防法

水虫は空気感染することはなく、空気中の白癬菌を吸い込んでも感染することはありません。
また、水虫の人の足に接触しても直接感染することはなく、感染している人の患部から落ちた垢を別の人が踏むことで感染する可能性が高まります。
共有して使うバスマットやスリッパを使うことにより感染することが多く、家族に水虫の人がいる場合は注意が必要ですので、以下の点に注意しましょう。

・こまめに足を洗う
・足を蒸れさせない
・バスマットやスリッパはできる限り共有しない


ただし、感染するためには24時間以上かかることから、一日一回の入浴などで菌を洗い流し、清潔を保っていれば、ほとんどの場合感染することはありません。




蚊による虫刺され

夏場に蚊に刺されることは、ある程度は避けられないことです。
しかし、ただ蚊に刺されただけで重い症状を引き起こす場合があります。
体質によっては発熱や蕁麻疹を伴う可能性もあるので注意が必要です。

主な症状

刺された直後から激しいかゆみを感じ、水ぶくれを生じる場合があります。
蚊に刺された場所では、注入された蚊の唾液腺物質に対するアレルギー反応(蚊アレルギー)が生じる場合もあり、反応の強さにより症状が異なります。
個人差はありますが、重症化すると、全身に発熱や、蕁麻疹などの症状が出ます。


治療法

刺された部分に外用薬を塗布します。虫刺され用の市販薬には以下の2種類があり、症状によって薬を使い分けることをお勧めします。
不明点は、購入時に薬剤師もしくは販売士に尋ねましょう。

・抗ヒスタミン薬(かゆみを抑えるもの)
・ステロイドの入った抗ヒスタミン薬(炎症を抑えるもの)

 

予防法

何よりも蚊に刺されないことが重要です。

・虫よけスプレーや蚊取り線香などの使用。
・蚊の発生源である水溜りなどを減らす。
・屋内であれば、窓を開けたままにせず網戸にする。(網戸に虫よけスプレーをする)



今回ご紹介した皮膚疾患は一例です。気になる症状は、重症化する前に、医療機関に相談しましょう。


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健康情報を更新しました 「梅雨時期の過ごし方」

今月の健康情報は「梅雨時期の過ごし方」です。

 

梅雨時期の過ごし方

雨や湿気が続く梅雨時期は、どうしても気分が滅入りがちになります。また、湿気が原因によるカビの発生などで食中毒などを引き起こす危険性も高まります。
今回は、梅雨時期に起こる体の不調やその対処法についてご紹介いたします。

自律神経の乱れ

梅雨時期の気温や湿度のばらつきにより自律神経が乱れ、様々な不調が現れます。

主な症状

体のだるさ・頭痛・腹痛や冷え・肩こり・風邪などがあります。

対処法

気候の変化に負けない体づくりが大切になります。

食事

体調不良で体力低下やだるさを感じる時は「ビタミンB群」の摂取が効果的です。

ビタミンB1・・・

糖質を分解しエネルギーに変えるため、疲労やストレスに対し効果を発揮する。
玄米・発芽米・全粒粉パン、豚もも肉・紅鮭などに多く含まれています。

ビタミンB2・・・

糖質や脂質・タンパク質などをエネルギーに変える際に必要なビタミンであり、疲労回復には欠かせない栄養素。
魚介類・乳製品・卵・納豆・緑黄色野菜・きのこ類などに多く含まれています。

睡眠

質の良い睡眠がとれるよう、睡眠環境を整えることも大事です。

■快眠のためには「気温26度以下」「湿度50~60%」が最適とされています。エアコンや除湿器などを活用し、睡眠環境を整えましょう。


■湿気の多さは、ダニやカビが発生しやすくなり、寝具にも影響をもたらします。その結果寝つきが悪くなるなど、睡眠の質を低下させる原因にもなりますので、梅雨の晴れ間の時には、出来るだけ布団を干し日光にあてましょう。


リラックスできる環境

ゆっくりとリラックスすることで、自律神経のバランスも良好になります。
入浴をしたり、ストレッチやマッサージを行うことで、血行が促進され、乱れがちな自律神経のバランスも整えられます。





カビによるトラブル

梅雨時期は1年のうちでカビが生えやすい時期でもあります。カビ胞子は花粉などよりも吸いこみやすく、肌のトラブルを引き起こしたり、アレルギーなどにも影響が出ると言われています。また、食中毒の原因にもなります。

カビが繁殖しやすい条件

以下の条件が揃うとカビが繁殖しやすくなります。

■湿度:約70%
■温度:約20~30度
■栄養源:食べこぼし・ほこり・アカなど
■酸素


カビの影響

カビが原因で発生するものをいくつかご紹介いたします。

■アレルギー性気管支喘息

カビがアレルゲンとなり、気管支喘息を引き起こす場合があります。

■過敏性肺炎

エアコンの冷風や加湿器の蒸気と共に舞い上がったカビを吸い込むことで発症します。


■食中毒

梅雨時期は高温多湿であるためカビの繁殖を促進させます。その結果食品が傷みやすく、食中毒を引き起こします。


■悪臭

カビ菌類の繁殖時にガスが排出されるため、悪臭を発生させます。


■水虫

カビの一つである「白癬菌」により、水虫の感染力が高まります。


■物の劣化・腐敗

家具や建材など、住まいにもダメージを与えます。

対処法

基本は換気・除湿・掃除です。カビを発生させない環境作りを心がけましょう。

■換気

こまめに窓を開け室内に風を通しましょう。


■除湿

除湿器を活用し湿度を下げましょう。


■掃除

室内をきれいに保つことはカビの繁殖を防ぐことにも繋がりますが、意外と見落としがちなのが、エアコンや除湿器などのお手入れです。
エアコンは定期的にフィルターの掃除を行いましょう。
また、除湿器を長く使用していると内部にカビが生えることもあるので、タンクに溜まった水はこまめに捨て、掃除を行うようにしましょう。




普段の生活習慣や意識が梅雨時期の体調を左右します。
生活習慣を改善し、梅雨時期を乗り切りましょう。


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健康情報を更新しました 「紫外線の与える影響」

今月の健康情報は「紫外線の与える影響」です。

 

紫外線の与える影響

紫外線は夏のとても暑い時期に多いと思われがちですが、5月〜7月にかけて1番多く降り注いでいます。
夏が来たと思って紫外線対策を始めても、もう遅いのです。
梅雨の時期で曇っていても、地上に届く紫外線量は、晴れた日とほとんど変わりません。
必要に応じて、自分に合った対策を行いましょう。

紫外線とは

紫外線とは、太陽から放出される光線で肉眼では見ることができない「不可視光線」です。英語では「Ultraviolet(ウルトラバイオレット)」と呼ばれ、良く使うUVという言葉はここから来ています。太陽の光の届く明るい場所であれば、日陰や室内であっても紫外線は体に侵入して来ます。


紫外線の種類

UVC:大気層(オゾンなど)で吸収され、地表には到達しない。

UVB:太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないが、肌への作用が強いため短時間浴びただけでも、日やけによる炎症反応を引き起こす作用がある。炎症やしみの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強い。

UVA:肌に急激な障害を与える作用は弱いが、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与える。肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因となり、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もある。



人体への悪い影響

紫外線による日焼け

紫外線(UV)を浴びると、肌が赤くなったり黒く褐色したりして『日焼け』します。この状態を医学的には『日光皮膚炎』と呼び、肌が低温やけどした状態のことを指します。同じように紫外線に当たったとしても、人によって日焼けの症状には個人差があります。日焼けは肌がやけどした危険な症状であり、将来的にしみ・しわ・たるみや、皮膚がん・白内障を引き起こす原因となる可能性があるため注意が必要です。


目に対する影響

紫外線=皮膚(肌)に関連する悪影響を思い浮かべますが、それらと同じくらい注意が必要なのが『白内障(はくないしょう)』などの眼の病気です。

白内障

白内障の大きな原因は『加齢(老化現象)』ですが、WHO(世界保健機関)の報告によると、白内障の約20%、つまり5人に1人が紫外線が原因であるという報告がされており、紫外線量の多い地域に白内障患者が多い事も分かっています。


雪眼炎(雪目)

雪眼炎とは、雪山や海などで、長い時間反射した紫外線を眼に浴びた時に眼の角膜が炎症(角膜炎)を起こす症状のことです。激しい痛みを伴うこともあり、光誘発性角膜炎とも呼ばれます。特に新雪は約85%も紫外線を反射させるため、直射日光を浴びなくても紫外線を浴びる危険性があります。スキー、スノボをする際はゴーグルなどで眼を覆うようにしましょう。


皮膚に対する影響

老化

老化の9割は紫外線によるものだといわれています。紫外線のUV-A波は、皮膚の表面だけではなく、真皮にまで行き届くため、たるみなどの原因となり、皮膚の老化を早めると言われています。


乾燥肌

紫外線に当たることで、肌の角質が剥がれ落ち潤いがなくなります。そのため、皮がむけてしまい痒みが出てくることもあります。子どもは特に肌が敏感なので、アトピーなどの原因となることもあります。


アレルギー

日光アレルギーは光線過敏症とも言われ、日光に当たると皮膚に湿疹がでたり赤みが出てきたりする状態です。症状が酷い場合は、頭痛や吐気を感じることもあるので、医療機関を受診しましょう。




人体への良い影響

紫外線は体に悪い影響を与えるイメージがありますが、良い効果もあります。

ストレス解消・気分転換

晴れた日に出掛けたり、スポーツを楽しむことは非常に気持ち良く、ストレスの解消にも繋がります。


殺菌・除菌効果

洗濯物や布団を外に干し、紫外線(日光)に当てることで、におい残りや、雑菌が繁殖するのを防ぐ効果があります。


ビタミンDの生成

人間の体はたくさんの栄養素を必要としており、紫外線(UV-B波)に当たることで、体内でビタミンDを作り出します。日光に長時間当たるのではなく、普通に生活をして、紫外線を受けていれば、必要なビタミンDが生成されています。

ビタミンDの効果

ビタミンDは、健康な骨や歯を作るのに不可欠な脂溶性のビタミンです。腸でカルシウムが吸収されるのを促進したり、カルシウムが骨にしっかりと定着するのを助ける働きがあります。さらに血液中のカルシウム濃度を一定に保つという役割も担っています。




紫外線対策

紫外線を防ぐには以下の対策が効果的です。

日焼け止め

外出する際は、日焼け止めを塗って紫外線対策を行いましょう。日焼け止めは汗や水で効果が薄れますので、2〜3時間毎に塗り直すのが理想的です。
現在は様々な種類が販売されていますので、用途によって使い分けると良いでしょう。
ドラックストアなどで購入される際は、記載の注意事項を確認したり、販売士に尋ね、自分に合ったものを選びましょう。


帽子・日傘・サングラス

日焼け止めに加え、帽子や日傘・サングラスなどを利用することで、より紫外線を防止することが可能です。最近はUVカット加工の施されているものも多く販売されています。


外出する時間帯を考える

紫外線は午前10時〜午後2時の時間帯が最も強いです。この時間はむやみな外出を控えたり、日陰を選んで歩くなどし、紫外線をなるべく避けるように行動すると良いでしょう。




日焼け後のアフターケア

きちんと対策を行っても、100%紫外線を浴びないということは不可能です。うっかり日焼けをしてしまった時は、しっかりケアを行いましょう。

肌のクールダウン

日焼けによって肌が赤くほてった状態=軽いやけどと同じ状態です。冷水のシャワーを日やけ部位にかけたり、濡れタオルや氷水などで熱を冷まし炎症を抑えましょう。


肌の保湿

日焼けによる赤みが引いても、熱を持った部分はどんどん放出しようとし、肌の水分が奪われます。化粧水や保湿剤をたっぷりと付け、水分をしっかり補給しましょう。


さらに日焼けをすることを防ぐ

日焼けした場合それ以上、日焼けしないように心がけることも大切です。紫外線は浴びれば浴びるほど肌(皮膚)に負担がかかります。






日頃から紫外線対策を行い、肌への負担を減らすようにしましょう。
もし、日焼けの後の皮膚の炎症・痛みが引かない場合や水ぶくれが出来てしまった時は、皮膚科を受診し、医師の指導の元、適切な処置を受けましょう。




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健康情報を更新しました 「春季カタル」

今月の健康情報は「春季カタル」です。

 

春季カタル

春季カタルとは重症のアレルギー性結膜炎の一種です。
アトピー体質の子どもに多く見られ、毎年冬の終わり頃から春にかけて、増加傾向にある疾患の一つです。今回の健康情報は「春季カタル」についてご紹介いたします。

春季カタルとは

重症のアレルギー性結膜炎の一種で小児や青年に多くみられる傾向があります。上まぶたの裏側に石垣状のブツブツ(乳頭)ができ、これが目を傷つけます。



症状

春季カタルでは、以下の症状が見られます。

■目のかゆみや充血


■強い痛み、まぶたのむくみ


■視力低下(かすみ)

■ゴロゴロした異物感、大量のめやに



原因

■アトピー体質の子どもに多く見られます。


■花粉が原因になることが非常に多く、春に患者数が増加します。


■ダニ・カビ・ハウスダストが原因で起こることもあります。



治療

基本的な治療として投薬治療(点眼薬、内服薬、注射)を行います。
しかしブツブツ(乳頭)が眼球を傷つける状態の場合は、手術により切除を行う場合もあります。

投薬

ステロイドの点眼、免疫抑制剤点眼の他、ステロイドの内服・結膜注射を行います。

手術による乳頭切除

結膜にできたブツブツ(乳頭)が大きくなり眼球を傷つける状態の場合は、乳頭を切除します。

今回ご紹介した治療は一例です。治療法については、主治医にご相談ください。



予防と対策

刺激を与えると症状が悪化する場合がありますので、目に触れないように気を付けましょう。
また、アレルギーをお持ちの場合は、自分のアレルギーに合わせて適切な治療を受けることが必要です。

花粉が原因の場合

花粉が飛散し始める頃までに、予防薬を服用するなどの対策をとりましょう。


ダニ・カビ・ハウスダウトなどが原因の場合

薬物による治療や減感作療法といった選択肢もあります。また、身の回りを清潔に保つなどし、ハウスダストの原因を取り除く環境作りを心がけましょう。


減感作療法とは
アレルゲンを少量ずつ体内に入れ、徐々に増加させることで、そのアレルゲンに対する過敏な反応を減らす(慣れさせる)治療法です。



春季カタルは花粉が原因で春に多い病気とされていました。しかし、近頃は様々な物質にアレルギーを持つ人が増加傾向にあるため、それに伴い、年間を通して発症する病気となりつつあります。
アレルギー症状をお持ちの方は、早い段階から対策を取ることで、症状を軽くすることが可能です。
少しでも、目の異常を感じた場合は、早期に眼科を受診しましょう。


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健康情報を更新しました 「おたふく風邪」

今月の健康情報は「おたふく風邪」です。

 

おたふく風邪

冬場に流行していたインフルエンザが終息し、安心していたのもつかの間。春には春の感染症が流行し始めます。今回の健康情報のテーマは春の感染症の一つである「おたふく風邪(流行性耳下腺炎)」についてご紹介いたします。

おたふく風邪とは

正式名称を「流行性耳下腺炎」といいます。ムンプスウイルスの感染により発症します。
主に春に子どもの間で流行しますが、大人が感染すると重症化しやすい病気でもあり、妊娠中にかると流産の原因になることもあります。




症状

初期症状は軽い発熱・頭痛・倦怠感などの、一般的に風邪とよく似た症状が見られます。
進行してくると、耳の下(耳下腺)や顎の下(顎下腺)、頬がぷっくりと腫れ、触ると痛みを感じます。
また、38℃前後の発熱を伴う場合がありますが、まったく発熱をしないという場合もあります。

■初期症状:風邪とよく似た症状


■進行後:頬の腫れや、38℃前後の発熱


おたふく風邪の合併症



感染経路

飛沫感染接触感染が主な感染経路です。人から人に広がります。
特に、お子さんの看病をしている大人はかかりやすく注意が必要です。

■飛沫感染・・・咳、くしゃみ、会話


■接触感染・・・タオル、ドアノブ、器具類


大人が感染すると

大人がおたふく風邪に感染した場合、子どもの場合と異なり、症状が強く現れることがあります。
主な症状は、子どもの場合と同じですが、合併症を引き起こすことがあります。

【合併症】
髄膜炎、難聴、睾丸炎、卵巣炎、膵炎など



症状の経過

おたふく風邪の症状の経過です。



治療

おたふく風邪には特効薬がなく、対処療法が主な治療となります。
症状が確認されたら、まずは医師の診察を受けることをお勧めいたします。

安静にして自然治癒を待つ

有効な薬がないため、高熱や耳下腺の痛みには解熱鎮痛薬を使用します。
合併症を起こした場合は入院することもあります。


腫れが痛む時

耳下腺や顎下腺が腫れた場合は、濡れタオルで冷やすと痛みが和らぎます。
温めたほうがよさそうであれば、温湿布やタオルなどを利用しましょう。


食事は柔らかいものを

唾液が出ると痛みを感じます。飲食は酸っぱいものを避け、あまり噛まなくても良いものにしましょう。





予防

■ムンプスウイルスは、接触・飛沫で人から人へ感染します。
マスク・手洗い・うがいで二次感染を予防しましょう。


■お子さまが感染すると片耳が難聴になるケースもありますので、1歳を過ぎたら予防接種を受けましょう。


予防接種のすすめ
予防接種を受けていれば、発症しても軽くすむ場合がほとんどです。
乳幼児が健康に育つために予防接種は欠かせません。
必要な時期に、必要な予防接種を受けましょう。

■妊婦の方が感染すると、流産の原因になる場合もあります。
ワクチンウイルスが胎児へ移行するリスクがあるため、妊娠後にはワクチンの接種が受けれませんので、注意が必要です。
これから妊娠を考えている女性とご家族の方は、事前に抗体検査を受け、ワクチンを接種しておくことをお勧めいたします。



おたふく風邪の初期症状は、一般的な風邪と症状が似ているため、分かりづらい場合があります。
お子さんの幼稚園や保育園、学校で流行している場合は、気を付けましょう。
少しでも気になる症状がある場合は、医師にご相談ください。


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健康情報を更新しました 「ヒートショック」

今月の健康情報は「ヒートショック」です。

 

ヒートショック

まだまだ寒い日が続きますが、皆さんは日常生活での温度差について気にしていますか?
入浴の際、寒い脱衣所で衣服を脱いで、そのまま浴槽へ急ぎ、慌てて熱いお湯を体にかける行為。
実はこれ、突然死につながる可能性のあるとても危険行為なんです。
今回の健康情報は、家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響「ヒートショック」についてのお話です。


ヒートショックとは

日本では、家族が集まる居間などには暖房器具を置きますが、脱衣所や浴室に置くという習慣があまりない地域もあります。
時に温度差は10℃以上になることもあり、このような環境下で入浴をする場合、暖かい居間から寒い脱衣所への移動、そして熱い湯船への移動という動きの中で、急激な温度変化が短時間のうちに起こり、これに伴い血圧の急激な上昇・下降が引き起こされます。
これを「ヒートショック」と言い、体に大きな負担をかけるため、突然死につながる要因となります。


【入浴に伴う血圧の変動
・暖かい部屋から寒い脱衣所に行くと血圧が上がる。
                 ↓
・熱い湯船に入ると交感神経が緊張し、血管が収縮して血圧がさらに高くなる。
                 ↓
・ゆっくり湯につかるうちに血圧が下がる。
                 ↓
・湯船を出て体が急速に冷えると再び血圧が上がる。


血圧の大きな変動で亡くなる方も多いので、ご家族が「今日は長いな」
と思ったら声をかけましょう。

月間「栄養と料理」2013年2月号より再編集(女子栄養大学出版部)
 監修:東京都健康長寿医療センター顧問 桑島 巌 先生 



起こりうる症状

急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、以下の症状を発症する恐れがあります。

(急激に血圧が上昇した場合)
■脳出血
■脳梗塞
■心筋梗塞

 


(急激に血圧が低下した場合)
■脳貧血によるめまい→溺れる可能性大

 

 


いずれの場合も、発見・対応が遅れると死に至る可能性があります。
このような状況に遭遇したら、すぐに救急車を呼びましょう。




ヒートショックの影響を受けやすい人

 

以下の人は、ヒートショックの影響を受けやすいと言われています。

■65歳以上である
■高血圧・糖尿病・動脈硬化などの持病がある


■肥満気味である
■不整脈である


■自宅の脱衣所や浴室・トイレに暖房器具がない

■一番風呂に入ることが多い
■熱い風呂が好き

 

 

 

 

 


■お酒を飲んでから入浴することがある

 

 

 




予防法・対策

ヒートショックへの対策・予防法で重要なのは、住宅内の温度差を小さくすることです。
浴室に加え、トイレなども暖かく保つと効果的です。


■脱衣所や浴室、トイレへの暖房器具の設置

冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房器具で暖めるのが最も効果的です。


■事前に浴槽のふたを開けたり、浴室の床や壁に温かいシャワーをまくなどして、浴室を暖めておく。

脱衣所と浴室との温度差をなくしましょう。


■入浴時の温度設定を41℃以下に

お湯の温度を温めすぎないことで、急激な血圧の変化を防ぎます。

■ヒートショックの影響を受けやすい人は、一番風呂を避ける

一番風呂はお湯が熱く、浴室がまだ寒い状態なので、ヒートショックを起こしやすいです。入浴の際はかかり湯をしてから浴槽に入りましょう。


■ひとりでの入浴を控える

高齢者の入浴などの場合、可能であれば家族による適切な見守りを行いましょう。


■夕食前・日没前の入浴

日中は日没後に比べ、外気温が比較的高く、脱衣所や浴室がそれほど冷え込みません。


■食直後・飲酒時の入浴を控える

食後1時間以内や飲酒時は、血圧低下を起こしやすいので、入浴を控えた方がよいでしょう。


ヒートショックが冬場に多いのは、「熱いお湯に浸かる日本の入浴文化」によるものであるとも考えられています。
寒くて体が冷えがちな冬は、1日の終わりにお風呂で体を温めて、湯船にゆっくり浸かる時間も大切ですが、温度差が招く危険と隣合わせであることを忘れてはなりません。
予防法・対策については、できるところから日常生活に取り入れ、高齢者や持病がある方と同居している場合は、ご家族の方が、定期的な声掛けや、本人に注意を促すなどしヒートショックによる事故を防ぎましょう。




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健康情報を更新しました 「1月に多い事故について」

今月の健康情報は「1月に多い事故について」です。

 

1月に多い事故について

1月は、飲酒やお餅による事故など、この時期の行事が原因となる事故の報告が増える時期でもあります。
寒さと乾燥が厳しくなり、暖房器具による事故や、地域によっては積雪による転倒被害なども。
今回の健康情報のテーマは「1月に多い事故」についてご紹介いたします。

お餅などによる、窒息事故

年末年始は餅付きのイベントに参加したり、お餅を食べる機会が増えると思います。この時期に必ず報じられるのが窒息事故です。窒息事故は調理方法の工夫や食べ方などで、ある程度予防することが可能です。
高齢者や小さな子どもが食べる際には、特に注意が必要です。


窒息を招く恐れのある食品

昔から「お餅」は、よく喉に詰まる食べ物として知られていますが、厚生労働省の調査では、ごはん・パン・お粥にいたる穀類が最も多く、その次に、あめやだんご、カップ入りゼリーなどの菓子類が注意が必要な食品であるということが明らかになっています。

【窒息事故例の主な原因食品】
・もち
・ご飯(おにぎり含む)
・パン
・だんご
・お粥
・あめ
・カップ入りゼリー


厚生労働省HP
「食品による窒息の現状把握と原因分析」参照

予防方法

・一口で食べやすい大きさに切っておく。
・急いで飲み込まず、ゆっくりとよく噛む。
・飲み込まないうちに、次の食品を口に入れない。
・食事の際は、お茶や水などを飲んで喉を湿らせる。
・食事中は、歩き回ったり寝ころばない。
・高齢者や小さな子どもが食事をする際は、目を離さないようにする。


対処方法

何らかの食品を喉に詰まらせ呼吸が出来ない状態を発見した場合、すぐに救急車を手配します。
次に、異物の除去を始めます。当人に呼びかけを行い、意識がある場合は可能な限り咳をさせましょう。
咳をすることで異物を喉から除くことができます。
もしも咳が出来ない場合や異物が出てこない場合は、背部叩打法(はいぶこうだほう)を行います。


【背部叩打法(はいぶこうだほう)】
気道に異物が入ったとき除去する方法の一つ。
1.頭を体より低くさせる。
2.背中をたたきやすいように、窒息者の横(後ろ)に回る。
3.手のひら全体で背中(肩甲骨)を強く、素早く何度も叩く。
※1歳未満の子どもにも可能



積雪による転倒事故

雪の降った翌朝などは路面が凍結しているため、転倒事故による骨折が増加します。
特に高齢者は、転倒による骨折が寝たきりや介護の原因となることもあり、「要介護」となる原因の1割近くを占めています。
天気によっては、不要な外出は避けるなどして、十分に注意しましょう。



暖房器具による事故やけが

冬は灯油、電気、ガスを使った暖房器具の使用が増えます。これらの製品は扱い方を間違えると、重大な事故につながる恐れがあります。いつも使用しているものだからと油断せず、使用する際は細心の注意を払いましょう。

電気ストーブ

毎年多くの事故が報告されているのが「電気ストーブ」です。火を使わないので、気持ち的な油断ができやすく、カーテンなどの近くに置いたり、衣類を乾かすために使用し、接触することで火が出て大惨事を引き起こします。


■注意点

・周囲に可燃物を置かない。
・衣類を乾かすために使用しない。
・目の届くところに置く。
・使用しないときは、コンセントを抜いておく。


灯油暖房器具

使用時に一酸化炭素が急激に増加し、中毒になる恐れがあります。無臭のため気付きにくく、一酸化炭素中毒で死亡するケースもあるので注意が必要です。


■注意点

・換気は小まめにおこなう。(1時間に1回程度)
・スプレー、カセットボンベなどの可燃物を近くに置かない。
・灯油は長い時間保管しておくと変質し酸化劣化するため、管理に注意する。
・火をつけたまま給油し、灯油がこぼれ引火する事故も多いため、必ず火を止めてから給油を行う。


湯たんぽ・電気あんか・カイロ

40~50度で比較的温度が低い場合でも、皮膚に長時間触れていると低温やけどを起こします。低温やけどは皮膚の深いところで起きるので治りにくい場合があります。


■注意点

・湯たんぽなどを使用する場合は、直接肌に当たらないように厚手のタオルなどで包んで使用する。
・使い捨てカイロを使用する場合は、就寝時の使用は避け、直接肌に貼るなどの行為もやめる。
有効期限の切れたものは、温度変化に注意する。





今回ご紹介した事故は一例です。
ちょっとした気の緩みが、重大な事故を招く場合もありますので、普段から、気を付けて生活しましょう。


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健康情報を更新しました 「急性アルコール中毒」

今月の健康情報は「急性アルコール中毒」です。

 

急性アルコール中毒

これから年末年始にかけて、成人の方は何かとお酒を飲む機会が増えるのではないでしょうか。
今回の健康情報では急性アルコール中毒について取り上げ、お酒の正しい知識と付き合い方についてご紹介したいと思います。

急性アルコール中毒とは


短時間に多量のアルコールを摂取することによりアルコール血中濃度が上がり生じる中毒のことです。運動機能に障害が出たり、一時的な意識障害に陥ることがあります。一般的には「酩酊(めいてい)」以上の状態にあることを指します。

【酩酊状態とは】
血中濃度0.1%~0.3%程度。理性をつかさどる大脳皮質の活動が低下すると、本能や感情をつかさどる大脳辺縁系の活動が活発になり、軽い酩酊状態となる。やがて小脳にまで麻痺が広がると運動能力に影響が出て、足元がふらついたりする他、呼吸が早くなったり、吐き気を感じるようになる。

血中濃度による「酔い」の状態分類



主な症状

以下のような症状が出た場合には、注意が必要です。
周囲にそのような症状の人を発見した場合には、すぐにアルコールの摂取をとめ、手当を行なったり、場合によっては救急車を呼ぶなどの対応を取りましょう。

■頭痛・吐き気
■悪寒・震え
■呂律(ろれつ)が回らない・歩行困難
■呼吸回数の減少
■意識低下・痙攣・失禁など



対処法・治療法


急性アルコール中毒の症状がある場合は、まずは近くの人が応急手当を行いましょう。
症状の度合いに応じて医療機関を受診させましょう。
症状の判断や詳しい治療の内容については担当医師にお尋ねください。


対処法・治療法の一例

■頭痛・吐き気がある場合
症状が軽度な状態である場合は、飲酒をストップさせ、水分補給をするよう促しましょう。
自分でムリに吐こうとしたり、意識がもうろうとしている人を吐かせるのは絶対にやめましょう。嘔吐物が逆流し、喉に詰まって窒息したり、消化管が裂けて出血する可能性があります。

■身体を温め経過観察
アルコールを解毒する薬はないため、軽度な症状であれば自然にアルコールが抜けるのを待つことになります。「泥酔」以上の状態になれば、血圧が下がり、低体温症を引き起こす場合があります。低体温を防ぐために毛布などで身体を温め、経過を観察します。

水分を補給させる場合は、冷水ではなく、人肌程度の白湯が効果的です。


■医療機関にて点滴を行う
多くの病院で実施されているのが、アルコールを体外へ排出させるための点滴(輸液)と、利尿薬の投与です。回復の様子を見ながら、適宜点滴量を加減していきます。
脱水症状を緩和する時にも点滴が行われます。
症状が軽度~中程度であれば、点滴のみで回復することが多いと言われています。


■入院治療
重度の場合は、入院による経過観察が必要となる場合があります。
重篤な状態で呼吸困難に陥っている場合は、気道を確保するために気管内挿管を行います。
その他、意識障害の原因に応じた処置を行います。




アルコールと上手に付き合うために

楽しい雰囲気を一変させる「急性アルコール中毒」。
自分が「ならない」、他人を「させない」ために以下のポイントに注意しましょう。

■飲めない人は事前に、飲めない体質であることを周囲に伝えておきましょう。
体質的に飲めないタイプの人は、練習でお酒の耐性がつくわけではありません。
周囲に合わせてムリに飲もうとすることはやめましょう。

■一気飲み、飲酒の強要は絶対にいけません。
一気飲みは血中アルコール濃度が一気に上昇する危険行為です。
他人への強要も事故に繋がる元です。絶対にやめましょう。
また、万が一勧められた場合は、断りましょう。



■ゆっくり食事を楽しみながら飲みましょう。
最初の30分間は血中アルコール濃度が上昇し始める時間です。この時間は出来
るだけゆっくり飲むように心がけましょう。胃が空っぽの状態でお酒を飲むと、胃の粘膜を傷つけたり、吸収を早めることになります。食事もしっかり取るようにしましょう。

■水分補給を忘れずに
お酒=水分補給ではありません。適宜、お水や炭酸水などを取り入れましょう。ウイスキーや焼酎などの、アルコール度数の高いお酒を飲む場合は、水で割るかチェイサーを用意し、お酒の濃度を調整しましょう。

■自制心を忘れずに
飲み過ぎてブレーキが利かなくなる人がいますが、そういう人は要注意!お酒で失敗したことがある方は、過去の苦い経験を思い出し、自分にストップをかけるようにしましょう。

お酒は上手に付き合えば、決して悪いものではありません。
各自節度を守り、安全で楽しい飲み会になるよう、心がけましょう。

※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。周囲の大人は、未成年者の飲酒を防止し、その機会を見過ごしてはいけません。






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