今月の健康情報は「歯の健康を守りましょう」です。
歯の健康を守りましょう
皆さんは日頃、歯の健康について意識していますか?6月4日~10日は、「歯と口の健康週間」です。
今回の健康情報では、虫歯や歯周病を予防し、健康な歯を保つためのケアの方法などをご紹介いたします。
歯周病とは、細菌感染によって起こる炎症性疾患で、歯肉炎・歯槽膿漏の総称です。
歯周病には、以下のような症状が見られます。進行すると、歯と歯肉の溝(歯周ポケット)が深くなり、歯を支える骨が溶け、歯がグラグラと動くようになります。結果、歯を失う主な原因とされています。
・歯がグラグラする
・歯茎が赤く腫れる
・歯茎から膿がでる
・歯茎がしみる
・歯茎から出血する
・歯石が溜まる
・口臭が気になる
歯周病や虫歯にならないためにも、日頃から以下のポイントに気をつけ、口の中を清潔に保つよう、心がけましょう。
お口の清潔を保つには歯磨きが重要です。「食べたら磨く」習慣を身につけ、毎食後、歯磨きを行いましょう。細菌類がお口の中で繁殖しないようにすることが、虫歯・歯周病予防の基本となります。
自分では取り除くことが難しい歯垢や歯石を除去するためには、歯のクリーニングが必要です。お口のトラブルの早期発見・治療にも繋がるので、かかりつけの歯科医をもち、定期的にお口のケアを受けることも一つの方法です。
健康で丈夫な歯を保つためには、食事の習慣にも注意が必要です。以下にオススメの食材の例をご紹介いたします。
・サクラエビなどの魚介類
・干しシイタケなどのきのこ類
・海藻類
・乳製品
・ニンジン
・かぼちゃ
・レバー
・うなぎ
・レモン
・キウイ
・みかん
・ブロッコリー
・ゴーヤなど
・梅干し
・酢の物など
・繊維質の多い野菜など
・せんべい
・煎り豆
・たくあん
・野菜など
いつまでも健康な歯を維持するためには、日頃からの歯のケアや食生活に気を付けることが大切です。
もし歯の異常を感じたら、放置しておかずに、すぐに歯医者を受診しましょう。
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