今月の健康情報は「熱中症と夏の水分補給」です。
熱中症と夏の水分補給
これからの季節、最も気をつけなければならない病気のひとつ、「熱中症」 。
熱中症予防には適切な水分補給をすることが重要です。
今回は、「熱中症と夏の水分補給」について学びましょう。
熱中症とは、日射病や熱射病の総称です。
重い症状の場合は、死に至ることもある恐ろしい症状なのです!
直射日光の下で長時間過ごしたり、湿気の多い室内でも起きるので注意して下さい。
意識があり、吐き気がない場合の応急処置
○ 涼しい場所へ移動
○ 衣類をゆるめて、足を心臓より高く上げる
○ 脇の下や、首、足の付け根を冷やす
○ スポーツ飲料や、塩分を少し含む水を補給
熱中症予防に欠かせないのが、水分補給。
とはいえ、ただ水分をとれば良いわけでもありません。
そこで、夏バテ防止にもつながる、水分補給のポイントをご紹介します。
個人差はありますが、一般的に1日に必要な水分補給量の目安は1,000~2,000ml(1~2リットル)です。
一度に大量に飲んではいけません。
胃に負担がかかり食欲不振を招き、結果として夏バテになりやすくなります。
“コップ1杯程度(150~200ml)の水を1日に10回前後、間を空けて飲む”くらいがよいでしょう。
糖分を摂り過ぎると食欲不振を招き、結果として夏バテになりやすくなります。
大量に汗をかいた時にスポーツ飲料は効果的な反面、飲む量には注意が必要です。
これらのポイントをふまえて、体調管理も十分に心がけ、熱中症を予防しましょう。
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