今月の健康情報は「五月病とストレス」です。
五月病とストレス
新入社員や大学の新入生などに多く見られる「五月病」。
「五月病」は、実は、正式な医療用語ではありません。
環境の変化に対応できないことで起こる、心身の不調の総称です。
適応障害や軽度のうつ病との見分けがつきにくいため、
症状が続いたり、悪化したりするような場合は、早めに専門医に相談しましょう。
■気力がわかない
■イライラしやすい・怒りっぽくなる
■食欲低下、もしくは、過食
■外出するとき気が重い
■原因不明の体調不良
(動悸、吐気・嘔吐、便秘・下痢、腰痛、肩こり、めまいなど)
「五月病」にならないためにも、日々のストレスケアを心がけてください。
ストレスとは、心や体に負荷がかかった状態をいいます。
同じことでも、受け取る人によって「良いストレス」になる人と、「悪いストレス」になる人がいます。
「悪いストレス」状態が続くと、心身の不調となって現れることがあります。
ストレス解消には、積極的な休養をとってリフレッシュすることが大切です。
自分に合うストレス解消法を見つけてください。
ストレスによって過剰に分泌された交感神経系ホルモンを筋肉活動で消費します。
2 休息型
静動を沈静化し、心身の疲れを癒やします。
3 転換型
・旅行
・部屋の模様替え
・カラオケなど
4 親交型
・家族との団らん
・友人と食事
・団体スポーツなど
5 娯楽型
・酒を飲む
・おいしいものを食べる
※ただしこれらは一過性のものです。
6 創作型
・絵を描く
・音楽演奏
・料理をする
・日曜大工など
日常生活に支障をきたすほどの状態を悪化させてしまう前に、早めに専門医に相談することも重要な手段です。
提供:メディアコンテンツファクトリー