今月の健康情報は夏の危険な虫さされ アブ・マダニ・スズメハチ・くらげ」です。
夏の危険な虫さされ アブ・マダニ・スズメバチ・くらげ
夏休みに入るとキャンプや海水浴を楽しむ方もいらっしゃるのでは?
夏のレジャーは虫やクラゲのトラブルも少なくありません。
刺されたときの対処法など、ご案内いたします。
湿った場所を好んで生息します。
刺されたら強い痛みがあり、患部は腫れてかゆみも強いです。
①患部の血を絞り、流水で洗い流す。
②虫刺され(抗ヒスタミン成分入り)を塗る。
③保冷剤で冷やす。
④発熱を伴ったり、数日たっても痛みがある場合は医療機関に受診しましょう。
●黒や茶色に寄ってくるので白い服を着る。
●蚊取り線香や虫よけ剤を使用。
庭や畑など身近なところにも生息します。
皮膚に吸着し数日かけて血を吸います。
痛みやかゆみはないですが、マダニの媒介による感染症に要注意です。
「重症熱性血小板減少症候群」にかかると最悪の場合は死に至るケースも。
無理に取るとマダニの一部が体内に残る危険があります。
自力で取らずに医療機関を受診しましょう。
●首、手首、足首など含め肌の露出をなくす。
●有効成分であるディートやイカリジンが含まれる虫よけ剤を使用。
巣が大きくなる7月ごろから、より活動的になります。
刺されると強烈な痛みがあります。
また毒によるアナフィラキシーショックが出ることもあります。
①ポイズンリムーバーで毒を吸い出すのが有効です。
流水で患部を吸い出すように洗い流しましょう。
②アレルギー症状が出た場合には早急に医療機関に受診しましょう。
●巣には絶対に近づかない。遭遇したら刺激せず、ゆっくりその場を離れる。
お盆の時期だけじゃなく7月の海でも十分に気をつけてください。
毒の強いクラゲに刺されたら、数分後にアナフィラキシーショックが出る可能性があります。
①こすらず、海水で洗い流す。
②手や針が残っている場合は、手袋やピンセットで取り除く。
③氷水で冷やして、必要ならば医療機関に受診しましょう。
●ラッシュガードを着用し肌の露出を避ける。
刺されると危険な虫たち、しっかり予防して夏を楽しんでください。
提供:レイヤード